本が好き

小さい頃から本が好きだった

お母さんは、本なら買ってあげると言って買ってくれた

そして、私が書いた文章もよく褒めてもらえた

中学校の時、作文だかなんだか忘れたが多分夏休みの宿題かなんか

宿題はやらないタイプだったが作文とか読書感想文は好きだからやっといた

それを読んだ先生がわざわざ教室までやってきて褒めてくれた

担任でもないのにだ

本を読むのか
本が好きか
どんな本を読むのか

確かそんなことを聞かれた気がする
そして、将来、書く仕事をしたらいいんじゃないかと言ってくれた

それは、私の中にずっと残ってて
時々、ちょっとした、根拠のある自信を私にくれた

私の書いたものの何が良いのか、なぜ褒めてもらえるのかは
自分ではわからない
書き出しさえ決まれば、あとは基本的にスラスラ出てくるからだ

本を読むから文章が書けるのか？

よくわからないが、本は大好きだ

最近は電子書籍もたくさんあって便利だけれども
私はやっぱり紙の本がいい
本を買ってくると、まず、ページをペラペラさせて香りを嗅ぐ
変態かもしれないが
紙とインクの匂いが好きなんだ
紙の手触りも表紙の厚みも薄さもみんな
本好きの人がいたらわかってもらえるかもしれない

そんな私がお陰様でこうして書いている

とっても楽しい

本が好きな私に生まれて来れたことは一番の喜びかもしれない

文章が書けることは神様か誰かがくれた最高のプレゼント

こんな私に生まれて来れてよかった。
と、今気づいた。

本が好き。
本棚も好き。
本棚に並んでいる本を眺めるのも
本棚に並んでいる本を選ぶのも
みんな楽しい
幸せだ

これからもたくさんの本を買おう