保護猫

いつからだろうか
保護猫と言われるようになったのは
以前は
捨て猫　野良猫　拾う　拾った　だった
保護という言葉にしっくりこないが
猫さんたちを大切にしてくれるのはとっても嬉しい

うちの猫さんたちはみんな野良さんだった
今まで何匹の子猫を連れ帰ってきたのか
もう覚えていない
猫が欲しくて連れ帰るのではない
そこで子猫が泣いてるから連れて帰る
ただそれだけ
そしてそのままうちの子になってくれる

本当にかわいい子たち

子猫をうちに迎えるにあたって心配などは何もない
最初の子猫の時からそうだ

子猫　ひとりぼっち　お腹空いてる　困ってる　かわいそう
イコール
うちにおいで

ただ、それだけ

わからないことは動物病院で教えてくれる
動物病院に行ったことがない人はまずお金の心配をするだろう
だけど私はそんなものより子猫の方が大事だった

動物病院に連れていくと
診察、必要があれば検査、投薬、ノミ取り等々してくれる
子猫がまだ赤ちゃんならミルクを飲ませ飲ませ方も教えてくれる
赤ちゃん猫のおしっこのさせかたも教えてくれる
ちなみに猫のトイレの躾は簡単だ
習性らしい
そこに猫砂があることさえ認識すればそこでしてくれる
動物病院の先生たちも親切でなんでも教えてくれるし
診察代も驚くほど良心的だった
そうやって助けてくれていた

だから私はいつもなんの心配もなく子猫をうちに迎えることができた

だからもし、助けてあげたいと思ったならば
助けてあげてほしい
何も難しいことはない
子猫もすぐに大人になる
子猫の時間は一瞬だ

もし、子供が子猫を連れてきたら
捨ててきなさい
戻してきなさい
汚い
なんて言わないで

せっかくの優しい心を大切にしてあげてほしい

その猫さんはきっと
みんなに幸せをくれる
いるだけでみんなを癒してくれる
猫ってそんな存在だ

そんなご縁もあるんだ

あなたの元にやってきてくれた

最高の奇跡